深沢幸雄銅版画展

会  期
2003年11月1日(土)ー12月4日(日)
休 館 日
月曜日
入 館 料
一般700(500)円、大高生350(250)円、中小生100(80)円
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)

憂愁市街(迷路)

1985年

 


伊丹市立美術館では「深沢幸雄銅版画展」を開催いたします。

深沢幸雄は1924(大正13)年に山梨県で生まれ、東京美術学校を卒業後、1954年より独学で銅版画に取り組みました。以後そのすぐれた銅版画の技法を駆使して、数々の魅力的な作品を制作、日本を代表する銅版画家として、国内外の展覧会に多くの作品を発表、今日に至っています。

本展では、初期の自己の内面を追求したモノクローム版画から、強烈な色彩によるメキシコ古代文明との対決、以後様々な技法を取り入れた魂の変遷の過程で生まれたそれぞれの時期の代表作179点を紹介します。とくに宮沢賢治『春と修羅』、アルチュール・ランボー『酔いどれ船』など銅版画集全10冊が一堂に公開します。これら深遠な詩情を秘める銅版画はわたしたちを静かな感動へと導かずにはおかないでしょう。

 

同時開催:常設展II 「メッセージ」(後期)
(常設展のみの入館料:一般200(160)円、大高生150(120)円、中小生100(80)円)

関連企画

講演会「僕と版画とメキシコ」
講師:深沢幸雄(版画家)
日時:2003年11月1日(土)午後2時~
場所:美術館1F講座室
*聴講無料、要観覧券

 


主  催
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団

 

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