独創諧謔の画家 井上長三郎展

会  期
2003年5月31日(土)ー7月13日(日)
休 館 日
月曜日
入 館 料
一般700(500)円、大高生350(250)円、中小生100(80)円
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)

《少女》

1968年

 


井上長三郎(1906-95)は、靉光や松本竣介らと親交を結び、社会的関心のおう盛な青年画家として、激動の昭和初期を背景に制作活動をはじめた。戦前は独立美術協会や美術文化協会を、戦後は自由美術協会を中心に作品を発表。社会意識を鋭く突いた諷刺絵画を、ユーモアを交えつつ描き出した。

暗澹たる時代を良心的に生き、制作に心血をそそいだこの画家の全貌を、油彩画70点、水彩・デッサン50点、その他彫刻や資料なども含め、23年ぶりに独創諧謔の画家・井上長三郎の全貌を紹介する。

 

同時開催:常設展I 「”毒を含んだ笑い” ドーミエ」

関連企画

講演会
「井上長三郎 芸術と社会のかかわりについて」
講師:原田光氏(横須賀市美術館開設準備室長)
日時:6月14日(土)午後3時~
場所:美術館1F講座室
*聴講無料、要観覧券

講演会
「井上長三郎と自由美術について」
講師:大河内菊雄氏(前伊丹市立美術館館長)
日時:6月21日(土)午後3時~
場所:美術館1F講座室
*聴講無料、要観覧券

 


主  催
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団

 

ページトップへ